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経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

今年3月の対事業所サービスは4か月ぶりの前月比上昇、製造業向けサービスが大きく上昇し、全体を押し上げた。

対事業所サービスは上昇、対個人サービスは低下

 第3次産業活動指数は、大きく「広義対個人サービス」と「広義対事業所サービス」に分けることができます。3月は、対個人サービス活動指数は、指数値104.5、前月比マイナス0.6%低下と7か月ぶりの前月比マイナスでした。一方、対事業所サービスは、指数値103.3、前月比0.9%上昇と4か月ぶりの上昇です。

 

 昨年末から年明けの対個人サービスに勢いがあった状態から、対個人と対事業所のサービスの変化の方向は、この3月に大きく逆転し、3月では、対個人サービスの落ち込みを、対事業所サービスの上昇が補うという状態になりました。

 

対事業所サービスは4か月ぶりの上昇、製造業向けが大きめの上昇

 対事業所サービスは、昨年の11月以来4か月ぶりに前月比上昇となりました。対事業所サービスは、そのサービス提供先の事業別に、「製造業依存型」と「非製造業依存型」に分けることができます。

 この3月は、「製造業依存型」サービスが前月比3.7%上昇と大幅上昇、「非製造業依存型」サービスが前月比マイナス1.3%低下と、製造業事業所向けのサービスが上昇要因となっています。

 

 

 対事業所サービスは、今年2月までの3か月間、連続前月比低下でしたが、その低下要因となっていたのが、製造業依存型対事業所サービスの方でした。3月は、その製造業向けサービスが4か月ぶりに前月比上昇となって、非製造業向けサービスの低下寄与を大きく打ち消す上昇寄与を見せてくれました。

 

 

◎結果概要ページ

www.meti.go.jp

 

◎図表集

 

 

◎データPDF 

http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/sanzi/result/pdf/ITA_press_201702j.pdf

 

◎ナレーション解説

 

 

http://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/archive/kako/20170516_3.png