経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

百貨店の店舗(事業所)数と1事業所当たり販売額は減少。一方、スーパーやコンビニエンスストアは・・・ ;平成28年小売業販売を振り返る(その2)

百貨店は事業所数と1事業所当たり販売額がともに減少

 経済産業省の商業動態統計によれば、平成28年の百貨店販売額は、化粧品や貴金属、時計等を含む「その他の商品」が増加したものの、「婦人・子供服・洋品」等が減少したため、6兆5,976億円と前年比マイナス3.3%の減少となりました。

百貨店は、事業所数を減らしながら、1事業所当たりの販売額を伸ばすことによって、全体の販売額を伸ばしていました。しかしながら、28年は事業所数と1事業所当たりの販売額がともに減少しました。

 

 

スーパーは事業所数と1事業所当たり販売額がともに増加

 スーパー販売額は、「家庭用品」等が減少したものの、「飲食料品」等が増加したため、13兆2億円と前年比1.1%の増加となりました。

 スーパーは、25年までは、1事業所当たりの販売額は減少しているものの、事業所数を増やすことによって、全体の販売額を伸ばしている傾向にありました。しかしながら、26年以降は事業所数と1事業所当たりの販売額がともに増加しています。

 

 

コンビニエンスストアは事業所数と1事業所当たり販売額がともに増加

 コンビニエンスストア販売額は、「ファーストフード及び日配食品」、「加工食品」等が増加したため、11兆4,456億円と前年比4.1%の増加となりました。

 コンビニエンスストアは、主に事業所数を増やすことによって、全体の販売額を伸ばしている傾向にあります。28年は事業所数と1事業所当たりの販売額がともに増加しました。

 

 
 

 

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