経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

第3次産業活動指数の形態別指数では、3か月ぶりに「生活関連型」サービスが前月比上昇。他の「インフラ型」「財の取引仲介型」の2形態のサービスは、前月比低下。

 第3次産業活動指数の大分類11業種のうち、多様なものが含まれる事業者向け関連サービスを除く10業種を、その形態・性質で3種類に分類して、その推移を見ることができます。

12月のインフラ型サービス活動指数

 まず「インフラ型サービス活動指数」で、「金融業,保険業」「情報通信業」「運輸業,郵便業」「電気・ガス・熱供給・水道業」が含まれます。12月の「インフラ型」指数をみると、「運輸業,郵便業」が前月比横ばいだったものの、他の3業種がそろって前月比低下となりました。特に、情報通信業の低下が響き、「インフラ型」指数は、前月比マイナス0.8%低下と3か月ぶりの前月比低下となっています。

12月の財の取引仲介型サービス活動指数

 次に「財の取引仲介型サービス活動指数」で、不動産業、物品賃貸業、小売業、卸売業が含まれます。12月の「財の取引仲介型」指数をみると、不動産業がわずかに前月比上昇だったものの、他の3業種が前月比低下となって、「財の取引仲介型」全体としては、前月比マイナス1.3%低下と大きめの低下となりました。自動車小売業はプラスでしたが、11月に続いて低下となった小売業、企業間の原材料取引が低下した卸売業の低下によって、財の取引サービスは全体的に振るいませんでした。

12月の生活関連型サービス活動指数

 そして3番目が「生活関連型サービス活動指数」で、生活娯楽関連サービスと「医療,福祉」の2業種からなっています。12月の「生活関連型」指数では、「医療,福祉」が前月比低下したものの、生活娯楽関連サービスが大きく前月比で上昇したことから、全体としては前月比1.1%上昇と、3か月ぶりに前月比上昇となりました。娯楽業などが、11月に大きく低下していましたが、12月はそこからの反転上昇が見られました。

他2形態と対照的に、生活関連型サービスが3か月ぶりの上昇

 12月の形態別指数では、企業間、家計の財取引が活発ではなく「財の取引仲介型」指数が2か月ぶりの前月比低下、そして「インフラ型」指数が3か月ぶりの前月比低下となっており、その一方、「生活関連型」指数が3か月ぶりに前月比上昇となったことが特徴的です。

 

 

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