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経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

平成28年上期のビューティー・ビジネス・インデックス(BBI)と鉱工業生産を動かす化粧品生産の動向

  昨年より、美容関連産業の動向を、製造・流通・サービス部門の活動を総合的に捉えたビューティー・ビジネス・インデックス(BBI)を用いて解説しています。

 今回は、平成28年上期までの動向を解説するとともに、特に好調な製造業部門、より具体的には化粧品生産の状況について、足下までのデータを用いて確認しました。

 その結果、以下の点を確認することができました。

  • BBI全体では、平成26年4月消費税率引き上げ前の水準には戻れていないが、今年4-6月期は、前期比3.0%上昇と、消費税率引き上げ前の駆け込み需要期であった26年1-3月期以来の上昇幅。
  • そのけん引役は、美容関連製造業。特に、石鹸類、化粧品類の生産が、27年後半から好調。他方、衣料品類の生産は長期的に低調なまま。
  • このため、化粧品(石鹸類、化粧品類の合計)の生産は、鉱工業生産全体に対しても大きな存在感を見せている。
  • 具体的に伸びている品目をみると、ここ1年ではモイスチャークリーム、美容液の上昇寄与が大きいが、これらの品目は在庫の上昇にも大きく寄与。モイスチャークリーム、美容液の需給バランスは、足下で引き締まってきている。化粧品類は、生産と在庫が拡大均衡で成長している。
  • この背景には、平成27年以降の輸出向け出荷の急激な伸びがある。大半がアジア向けで特に中国の割合が大きい(インバウンドとは別の需要拡大分野)。

 

  詳細な内容につきましてはこのスライドショーやPDFファイルを御覧いただけれればと存じます。

 

 

◎PDFダウンロード

http://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikeizai/pdf/h2amini066j.pdf

 

 

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 ◎ミニ経済分析の一覧表

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