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経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

形態別サービス活動指数をみても、8月は生活関連型サービスの活動指数が悪い。内訳の生活娯楽関連サービス、「医療,福祉」の2業種とも2か月連続の前月比低下。

第3次産業活動指数

 第3次産業活動指数の大分類11業種のうち、多様なものが含まれる事業者向け関連サービスを除く10業種を、その形態・性質で3種類に分類して、その推移を見ることができます。f:id:keizaikaisekiroom:20161013141358p:plain

 まず「インフラ型サービス活動指数」で、「金融業,保険業」「情報通信業」「運輸業,郵便業」「電気・ガス・熱供給・水道業」が含まれます。8月の「インフラ型」指数をみると、情報通信業や「電力・ガス・熱供給・水道業」が前月比上昇したことにより、前月比0.4%上昇と2か月連続の上昇となっています。

 

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 次に「財の取引仲介型サービス活動指数」で、不動産業、物品賃貸業、小売業、卸売業が含まれます。8月の「財の取引仲介型」指数をみると、卸売業と不動産業の上昇寄与により、前月比0.6%上昇と3か月連続の上昇となっています。特に、リーマンショック後、第3次産業活動指数全体への低下圧力となっていた卸売業が、3か月連続の前月比上昇となっており、力強い推移となっています。

 

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 そして3番目が「生活関連型サービス活動指数」で、生活娯楽関連サービスと「医療,福祉」の2業種からなっています。8月の「生活関連型」指数では、7月に続いて、生活娯楽関連サービス、「医療,福祉」がともに前月比低下となったため、全体としても前月比マイナス0.7%低下と2か月連続の前月比低下となりました。

 

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 8月の形態別サービス産業活動指数をみると、やはり個人のサービス消費が芳しくないことが、明確に表れているかと思います。インフラ型や財の取引仲介型が前月比上昇なので、経済活動自体は活発なのですが、個人向けのサービス提供ビジネスが、不振となっている感じです。

 特に、これまで安定的に上昇基調であった、「医療,福祉」が3月の急上昇後、勢いがなくなっています。また、生活娯楽関連サービスは、今年の6月に一時的に指数が上昇しましたが、その後今年前半の水準である99前後の指数レベルに落ちており、気になるところです。

 

 

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◎結果概要のページ

www.meti.go.jp

 

 

◎図表集スライドショー 

平成28年8月のサービス産業活動 図表集

 

 

◎「第3次産業活動指数についてネットで分かること」

サービス産業について知りたいあなたへ ~第3次産業活動指数についてネットで分かること~|その他の研究・分析レポート|経済産業省

 

◎データ掲載資料