経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

平成27年10月の月次経済指標のまとめ資料-10月の特徴は、設備投資関係の数値が揃って良くなったこと

 鉱工業指数、小売販売額、第3次産業活動指数の主要月次統計指標を整理した資料です。
 平成27年10月の各指標の特徴として、設備投資関係の数値が10月に揃って好転した点について解説しています。

 10月は、小売販売額指数の基調判断と第3次産業活動指数の基調判断が「持ち直しの動き」へと、ともに上方修正ました。

 鉱工業生産指数については、7,8月の低下幅が大きく、そこからの回復が限定的であることや先行予測において力強さにかえていることから、基調判断は「一進一退」で据え置きとなっています。

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 これら3指標の10月の動きの特徴として、設備投信関連の指標の上昇を指摘できます。

 

 10月は、鉱工業指数における設備投資の関連データである「資本財(除.輸送機械)」出荷指数が季節調整済前月比2.2%と2か月連続の上昇となっています。

 資本財のけん引役は国内向け出荷で、その国内向け資本財出荷の内訳も、「製造設備用」「輸送用」の上昇寄与が大きくなっていました。

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 また、商業動態統計の「産業機械器具卸売業販売額」指数が同4.9%、第3次産業活動指数の「投資向けサービス」活動指数が同0.8%とともに4か月ぶりの上昇となるなど、設備投資関連の指標が上昇しています。

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※上の各スライドのPDFファイルは、下記リンク先の「スライドシェア」にアップしておりますので、そこからダウンロード可能です。

平成27年10月の主要統計指標の動き

 

※各統計へは、こちらのページから。

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