経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

7月の輸出向け出荷では、米国向け、ASEAN向け、欧州向けを仕向け先とする指数の上昇寄与が大きい。

 出荷内訳表では、輸出向け出荷は、前月比4.3%上昇で、輸送機械工業等の上昇寄与が大きくなっていました。

 では、輸出向け出荷を仕向け先別で見てみるとどうなっていたのでしょうか。

 

 7月の出荷内訳表の輸出向け出荷では、米国向け、ASEAN向け、欧州向けの上昇寄与が大きくなっていました。

 輸出向け出荷全体の4割を占める東アジア向けは、低下寄与となっています。台湾向けでは、半導体製造装置やFP製造装置の輸出が増えていた台湾向けの出荷は前月比プラスだが、中国向け出荷の低下寄与が大きく影響していました。

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 7月の動きの前提として、今年の第2四半期までの仕向け先別の出荷指数を見てみます。すると、中国向けは、今年の第2四半期では前月比プラスとなっており、ASEAN向けや米国向けが前期で低下した。このため、第2四半期の輸出向け出荷は前期比▲3.6%の低下でした。

 ここから7月の輸出向け出荷は前月比で4.3%上昇と大きく反転していたことになります。

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 <<注意:仕向け先別の輸出向け出荷指数のデータは、試算値であるため下記の各種資料には掲載しておりません>>

 

◎結果の概要

集計結果又は推計結果|鉱工業出荷内訳表、鉱工業総供給表|経済産業省

 

◎データ冊子

 

◎ポイント資料

 

◎図表集

 

◎バランス表をちょっとながめてみました

(前提知識なしで分かる出荷内訳表、総供給表の説明資料)