経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

平成27年第2四半期では、稼働率が低下しており、生産能力増強方向への本格的な転換は未だ見られず。

 生産能力-稼働率の散布図を見ると、第2四半期の状況は点が大きく左に動いています。ようすれば、縦方向の生産能力は微減で、稼働率が相対的に低下していることになります。

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 そのグラフの右にあります「17年Ⅰ」という点が、生産能力が大きく上昇した転換点なのですが、確かに上昇局面に移るまでに多少点は行ったり来たりはするようです。

 現在の局面が、この「行ったり来たりする局面」に過ぎず、非機械工業の設備廃棄や停止が一旦落ち着いて、機械工業の生産能力増強が、全体の生産能力指数を継続的に上昇させていく局面が到来することを期待したいところです。

 

◎ポイント資料

 

◎データ冊子

 

◎図表集