経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

電子部品・デバイス工業は4月生産出荷ともに好調

 4月の鉱工業生産・出荷の業種別の動向を見てみます。 

 http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result-1.html

 

 4月の生産では、15業種のうち、上昇業種9業種、低下業種6業種となっています。生産上昇の主因は、寄与1位の電子部品・デバイス工業と2位の電気機械工業で、上昇9業種のうち、この2業種で上昇分のかなりの部分を説明してしまいます。 

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 出荷については、15業種のうち、上昇業種10業種、低下業種5業種となっています。出荷上昇の主因は、電子部品・デバイス工業で、この1業種でかなりの上昇分を説明します。

 

 このように、4月の生産・出荷の前月比上昇の原動力となったのは、電子部品・デバイス工業です。

 

 やはり、スマートフォン向けの部品類の生産・出荷が好調のようです。また、電子部品・デバイス工業の出荷を押し上げたCCD(イメージセンサー)については、4月の貿易統計ではアメリカ向けの輸出がシェアトップになっており、車載向けも出ているものと思われます。

 

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