経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

改めて消費増税の影響を振り返ると、個人サービスの落ち込みが大きかったことが確認できます。

 平成26年4月に実施された消費増税による産業活動への影響について、前回の消費増税時(平成9年)、あるいはリーマンショック時にみられた産業活動への影響と比較しながら考察するスライド資料を作成してみました。

http://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikeizai/pdf/h2amini019j.pdf

 

 平成26年4月に実施された消費増税後の平成26年4~6月期では、リーマンショック後の最も落ち込んだ時期と比べると、内需型ビジネスである第3次産業活動の低下が、著しいことが分かります(下図の青の部分)。

 また、前回増税時(平成9年4~6月期)と比較してみると、鉱工業生産の落ち込みも拡大していることが分かります(下図のピンクの部分)。

 

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 リーマンショック後(平成21年1~3月期)では、事業所向けサービスビジネスの活動量の低下(下図の黄色い部分)が、サービス全体の約9割を説明していました。

 しかし、今回の消費増税後(平成26年4~6月期)は、リーマンショック時にはみられなかった“個人向けサービス”でも大幅な低下がみられています(下図のピンクの部分)。

 

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