経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

比較的大きめの前月比1.4%上昇となった平成27年1月の第3次産業活動指数

平成27年1月の第3次産業活動指数は,指数値100.4、前月比1.4%上昇となりました。
昨年11月は0.1%上昇、12月は前月比横ばいでしたので、そこからすると大きな上昇幅となりました。

 

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指数の推移をグラフでみると、昨年の4月に指数レベルとしては97台に落ち込んだ後、5月、9月、そして今年の1月と、4か月置きに、第3次産業活動指数が上昇していることが分かります。


前年同月比は、▲1.5%低下ですが、これは指数のグラフを見れば一目瞭然で、増税前の駆け込み需要が始まった月との比較ですので、マイナスが当然かと思います。

駆け込みなどが始まる前の一昨年、平成25年第4四半期の指数値が丁度100、そして平成25年暦年の指数値がこれも100ですので、今年1月の指数値は、一昨年並のレベルに来ていることになります。

 

また、1月の第3次産業活動指数の業種別の動きを観ると、企業間取引の活発さを象徴する卸売業と運輸業が大きく伸び、個人消費を象徴する小売業と飲食関連が低下しているという構造になります。

 

◎3次指数ポイント資料

 

◎参考図表集

 

◎データ冊子

 

◎冊子の手引き