経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

2か月連続して生産も出荷も上昇した業種が多かった、平成27年1月の鉱工業指数

1月鉱工業指数の業種別動向で特徴的なのは、12月と1月に生産と出荷両方が前月比で上昇している業種が多いということです。

昨年12月では、生産出荷ともに11月に比べて上昇していた業種が7業種ありました。今年1月は、12業種です。

このうち、「はん用・生産用・業務用機械工業」電気機械工業、プラスチック製品工業、情報通信機械工業、電子部品・デバイス工業、非鉄金属工業の6業種は、12月、1月と2ヶ月連続で生産出荷ともに上昇している業種となります。

 

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この6業種は、「はん用・生産用・業務用機械工業」、電気機械工業、情報通信機械工業といった資本財系の3業種と、プラスチック製品工業、電子部品・デバイス工業、非鉄金属製品工業の生産財系の3業種に分けられます。

生産財は、国内の鉱工業生産が昨年第4四半期に回復していることと、電子部品・デバイス工業のようにそれ自体の輸出が好調であることから、1月も好調です。

生産財の生産指数、出荷指数ともに昨年の1月よりも高い水準となっています。

 

輸送機械工業を除く資本財については、さらにこの傾向が顕著です。

この資本財の生産指数は前月比7.6%上昇となっており、前年同月比も1.3%上昇と高水準です。

資本財の出荷指数では、前月比12.8%上昇、前年同月比も3.7%上昇と、鉱工業生産指数のピークであった昨年1月の水準を大きく上回っています。

  

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