経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

1月の鉱工業生産は、前月比4.0%と、駆け込み需要期と同レベルの大幅上昇で、4年ぶりの高水準

 平成27年1月の「生産」は,季節調整済指数102.6で,前月比4.0%上昇と2ヶ月連続、それもかなり高い上昇幅での前月比上昇となりました。
 消費増税前の駆け込み需要期待で、生産指数がピークとなった昨年の1月でさえ、前月比3.9%でしたので、その伸び幅の大きさはご理解いただけるかと思います。

 ただし、注意が必要なのは、前年同月比は▲2.6%となっています点で、水準としては昨年1月の水準に追いついてはいません。

 

 水準を評価するために、生産指数の折線グラフを見ていただくと、1月の指数値102.6に近い数値は、昨年1月を除くと、震災直前の平成23年2月の102.7まで遡ります。

 いわば、4年ぶりの高水準となっていることになりますので、勿論低いとは言えません。

 

 なお、念のために申し添えますと、3月13日にご提供できるようになる1月分の確報において数値が下がる可能性があります。

 また、4月に昨年1年分と2月までの数値について、再度指数の計算をし直す改訂作業を行いますが、その際にもこの指数値が下がる可能性がありますので、その点ご留意いただければと存じます。

 

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◎データ公表冊子

 

◎参考図表集

 

◎ポイント資料