経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

総供給を牽引しているのは、9月から引き続いて強い電子部品・デバイス工業

2014年12月の輸入品供給指数は、指数値で113.6、前月比▲0.8%低下となっています。
輸入品供給は、昨年第1四半期に、駆け込み需要対応もあって120.4と非常に高い水準となりましたが、その後の3四半期間は113台の推移となっています。
前年である平成25年平均の輸入品供給の112.9に比べると、若干増加していることになります。
平成25年の第4四半期、平成26年の第1四半期に輸入品供給指数が大きく上昇してから、輸入品供給の水準は戻り切れていないようです。
12月の輸入品供給低下への寄与が特に大きいのは、情報通信機械工業と鉱業で、逆に上昇方向に寄与している業種は、化学工業(医薬品除く)や電子部品・デバイス工業です。
12月の総供給への上昇寄与が大きい業種は、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、「はん用・生産用・業務用機械工業」、鉄鋼業などです。
特に、電子部品・デバイス工業の総供給指数の前月比は9.9%上昇で、11月は確かに前月比低下とはなっていますが、9月の前月比13.1%上昇から、あまり指数水準が下がることなく、更に12月に大きく上昇しています。
なお、輸入品供給への低下寄与の大きい情報通信機械工業では、総供給は前月比プラスとなっています。

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