経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

平成26年の機械工業の稼働率は6.6%前年比上昇

平成26年の稼働率を機械工業と機械工業を除く製造業でみてみると、機械工業を除く製造業(非機械工業)では、前年比0.7%上昇に留まったことに対し、機械工業では前年比6.6%と大きな上昇幅になっています。

 

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平成26年は、「はん用・生産用・業務用機械工業」、輸送機械や電子部品・デバイス工業といった主要な機械工業が前年比プラス寄与が大きいことからも分かるように、2014年、平成26年の日本の製造業では、機械工業の稼働状況が良かったということになります。

ここ数年の稼働率指数の前年比の推移を見ると、機械工業の変動幅が、機械工業を除いた製造業よりも大きくなっています。

 

一昨年、2013年(平成25年)の機械工業の稼働率の前年比はマイナス▲1.7%低下でしたが、機械工業を除いた製造業の稼働率は、プラス1.6%上昇でした。
前年水準の相対的な低さが、機械工業の稼働率指数のプラス6.6%上昇という大きめの前年比を生み出しているものと言えます。

 

現在の日本の産業構造では、機械工業の稼働率が、景気変動に対して敏感に反応しているのかもしれません。

 

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