経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

製造業(鉱工業)のV字回復に対し、サービス(第3次産業)は階段状の緩やかな回復

平成26年12月の第3次産業活動指数は,指数値98.8、前月比▲0.3%低下と2か月ぶりの低下となりました。

 

季節調整済み指数としては、平成26年の増税直後の4月を除いて、最低値となった8月以降、前月比の方向が毎月逆転するという不安定な動きが続いています。

とはいえ、指数の推移をグラフでみると、昨年の4月に指数レベルとしては97台に落ち込んだ後、5月に一旦98台に上昇し、その後横ばいとなり、さらに9月にもう一段上昇し、年末まで99近辺で推移しています。

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いわば、消費増税後の落ち込みから階段状に、緩やかに指数値を上げてきています。
鉱工業生産指数が、昨年8月を底にV字で指数値を上昇させているというグラフの様相とは大きく異なっています。