経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

東京都の第3次産業は、既に前年水準を回復している。

去る2月2日に東京都から、東京都第3次産業活動指数の11月分が公表されていますことをご紹介します。

この東京都第3次産業活動指数と私どもの全国版の第3次産業活動指数を用いて、東京都以外の第3次産業活動指数を比較することができます。

http://www.toukei.metro.tokyo.jp/ssisuu/ss-index.htm

 

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平成26年11月の各指数の前年同月比は、東京都+1.4%、東京都以外(試算値)▲2.8%となります。

全国、東京都以外が4月の増税後大きく前年水準を下回る状況にある一方で、東京都は8月から前年水準を上回る状態にあります。

平成26年の1~11月の合計値で見る前年同期比では、東京都は0.8%の上昇となっていますが、東京都以外▲1.3%の低下となり、かなり大きな差となっています。


東京都では、サービスビジネスは既に前年並みの活発さに戻ってきていますが、それ以外の地域のサービスビジネスの活動が停滞しており、全国のサービスビジネスが増税前の状態に戻っていないということがわかります。


◎全国版 第3次産業活動指数
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/sanzi/result-1.html