経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

試験的にみてみると、2014年Ⅲ期のグローバル出荷指数の前期比は、0.7%上昇と2期ぶりの上昇

グローバル出荷指数について、試験的に季節調整を施して、前期比を見ることができるようにした系列を計算しています。
平成26年Ⅲ期の季節調整済み指数は103.9(季節調整前の原指数は、104.3)で、前期比は0.7%上昇と2期ぶりの上昇となりました。
季節調整済み指数でみると、やはり平成26年Ⅰ期がピークとなり、Ⅱ期に低下、Ⅲ期に微増という形になります。

 

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鉱工業出荷指数(月次のものを季節調整したもの)の平成26年Ⅲ期は、前期比▲0.8%低下ですので、その数字に近しいと国内出荷指数の前期比もマイナスであったものと想像されます。
となると、海外出荷の前期比上昇によって、季節調整済のグローバル出荷指数の前期比上昇が招来されているものと思われます。
いずれにせよ、平成26年Ⅰ期のグローバル出荷指数は、季節調整前の原指数でもそうでしたが、季節調整済み指数でも、平成20年のピーク以降では、最も高い水準となっていることは確かなようです。