経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

11月のサービスビジネス(第3次産業活動)の好調業種

11月の第3次産業活動指数においては、前月比で上昇した業種は13業種中8業種で,低下した業種は5業種となっています。

大分類で見た上昇業種としては、「金融業、保険業」「その他サービス業」「生活関連サービス業、娯楽業」「宿泊業、飲食サービス業」の上昇寄与が大きくなっています。

各業種分類が第3次産業活動指数全体を上昇させた影響度合いである寄与度では、この4業種の影響度合いは比較的近く、残り4業種の上昇度合いは相対的に小さくなっています。
同時に、この4業種のうち「宿泊業、飲食サービス業」を除く3業種の影響度合いは同じ程度であり、特に突出して良い業種はありません。

株式相場の活況によって上昇している「金融業、保険業」や自動車整備がたまたま良かった「その他サービス業」、そして娯楽業がよかった「生活関連サービス業、娯楽業」といった業種が、昨年11月の第3次産業活動指数の動きを牽引していました。