経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

生産能力、生産指数そして輸入浸透度でみると、情報通信機械工業の特異性が分かる

経済解析室では、少し長いスパンでみた、日本の輸入動向について分析しています(その3)。

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上のグラフは、平成19年を100として指数で、各業種の生産数量を表す生産指数、生産設備のキャパシティー(生産可能数量)、そして輸入浸透度を、一つのグラフに描いたものです。

各業種のグラフが描く姿は、生産能力が横ばいから緩やかな低下、生産数量が一時的な落ち込みからは復活しつつも、生産能力を大きく低下、そして輸入浸透度が上昇するというものです。

しかし、情報通信機械工業の輸入浸透度の上昇度合いは、他の業種を遙かに引き離すスピード、角度となっており、特異性は明らかです。

また、電子部品・デバイス工業については、輸入浸透度が低下しているという点のほか、この間に生産能力が上昇しているという点で、他の業種と異なっていることも分かります。

 

◎分析のポイント・スライド

 

◎分析レポート

http://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/bunseki/pdf/h26/h4a1411j1.pdf