経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

内外需好調で高稼働率の一般機械類と、外需が支える電子工業、輸送機械という状況だった10月

10月の稼働率が高かった背景には、出荷、そして輸出の好調があります。
輸出が好調だった、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業の3業種では内外需の関係について見てます。

出荷全体の上昇に最も寄与した「はん用・生産用・業務用機械工業」では、輸出向け出荷が前月比6.9%上昇と大きく上昇しています。しかし、国内向け出荷も前月比5.0%上昇となっており、内需外需ともに好調であることが分かります。
ウェイト差を考慮すると、10月の「はん用・生産用・業務用機械工業」は実は内需によって牽引されている部分が大きいということになります。

次に出荷全体の上昇に寄与しており、輸出向け出荷の上昇に最も寄与している輸送機械工業では、国内向け出荷は前月比▲0.8%の微減となっています。
一方で、輸出向け出荷は前月比10.8%上昇と大きな前月比上昇幅をみせています。このように、10月の輸送機械工業は、明らかに外需に牽引されていたことになります。

輸出向け出荷への寄与が高く、出荷全体の上昇にも寄与した電子部品・デバイス工業では、国内向け出荷も前月比1.7%と上昇してはいますが、輸出向け出荷が前月比8.4%と大きく上昇しており、ウェイト差を考慮しても、輸出向け出荷によって全体の出荷が牽引されていることが明らかです。

整理すれば、内外需好調ではあるが内需型の「はん用・生産用・業務用機械工業」、外需型の電子部品・デバイス工業、そして内需の落ち込み以上に外需の伸びが大きく全体の出荷が良かった輸送機械ということになります。

 

 
 
 
写真: 10月の稼働率が高かった背景には、出荷、そして輸出の好調があります。
輸出が好調だった、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業の3業種では内外需の関係について見てます。

出荷全体の上昇に最も寄与した「はん用・生産用・業務用機械工業」では、輸出向け出荷が前月比6.9%上昇と大きく上昇しています。しかし、国内向け出荷も前月比5.0%上昇となっており、内需外需ともに好調であることが分かります。
ウェイト差を考慮すると、10月の「はん用・生産用・業務用機械工業」は実は内需によって牽引されている部分が大きいということになります。

次に出荷全体の上昇に寄与しており、輸出向け出荷の上昇に最も寄与している輸送機械工業では、国内向け出荷は前月比▲0.8%の微減となっています。
一方で、輸出向け出荷は前月比10.8%上昇と大きな前月比上昇幅をみせています。このように、10月の輸送機械工業は、明らかに外需に牽引されていたことになります。

輸出向け出荷への寄与が高く、出荷全体の上昇にも寄与した電子部品・デバイス工業では、国内向け出荷も前月比1.7%と上昇してはいますが、輸出向け出荷が前月比8.4%と大きく上昇しており、ウェイト差を考慮しても、輸出向け出荷によって全体の出荷が牽引されていることが明らかです。

整理すれば、内外需好調ではあるが内需型の「はん用・生産用・業務用機械工業」、外需型の電子部品・デバイス工業、そして内需の落ち込み以上に外需の伸びが大きく全体の出荷が良かった輸送機械ということになります。

スライドシェアに、鉱工業出荷内訳表の概要資料と公表冊子をアップしておりますので、ご活用ください。

◎概要資料
http://www.slideshare.net/ssuserf0ff62/ss-42371766

◎公表冊子
http://www.slideshare.net/ssuserf0ff62/ss-42371682
 
 
スライドシェアに、鉱工業出荷内訳表の概要資料と公表冊子をアップしておりますので、ご活用ください。

◎概要資料 
 
 
◎公表冊子