経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

鉱工業生産の変化が大きいのは中部地域、北海道の変化幅は小さい

今回は、地域別(経済産業局別)の鉱工業生産の変化を年単位でみて、比較してみます。

地域ごとの特徴をみるために、レーダーチャートにしてみました。

見やすさのため、描画する年については選んでいます。

また、平成26年について第1四半期から第3四半期までのデータしか得られないため、年とは言っても、各年の第1四半期から第3四半期の平均値で代替しています。

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まず、やはり平成21年、2009年の経済停滞、いわゆるリーマンショックの影響は、全国に及んでいたいことが分かります。その中でも、北海道、近畿、四国の落ち込みは小さく、関東、東北、中国、九州は平均レベルの落ち込みとなっています。そして、なんと言っても落ち込みが大きかったのは、中部地域でした。

平成22年、2010年には、全国的に鉱工業生産が回復しました

しかし、北海道、九州、四国地域では、平成22年以降あまり鉱工業生産は増えていません。
東北、関東、中国地域では、平成22年が高水準で、徐々に生産が低下している状況です。
一方で、中部、近畿地域では、平成26年まで順調に生産増となっており、中部地域の2009年から2014年の比較では、鉱工業生産が1.4倍になっています。

 

上のレーダーチャートのスライドをフェイスブックにアップしておりますので、ご利用ください。