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経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

鉱工業出荷内訳表

平成28年通年では、国内向け出荷、輸出向け出荷ともに前年比低下、いずれも生産財の低下寄与が大きく、輸出向け出荷はアジア向け出荷が不振

経済解析室で毎月作成している鉱工業指数や第3次産業活動指数などの経済指標は、平成28年にどのような動きを見せていたのでしょうか。 今回は、平成28年の鉱工業出荷内訳表について、国内向け、輸出向け出荷の業種別、財別、地域別の動向を確認してみま…

3月の輸出向け出荷は、前月比マイナスで、主に電子部品などの生産財の低下によるもの。最終需要財の輸出向け出荷は前月比上昇。

輸出向け出荷は前月比低下となったが、比較的高い水準を維持 平成29年3月の輸出向け出荷は、指数値105.2、前月比マイナス1.9%と2か月ぶりの低下となりました。輸出向け出荷は、今年の1月には大きな低下寄与、2月は大きな上昇寄与をみせ、出荷全…

国内向け出荷は、平成29年3月に前月比マイナス1.2%低下。3四半期続いた国内向け出荷の前期比上昇も途切れ、今年の1―3月期は前期比横ばいに。

3月の国内向け出荷は、2か月ぶりの低下 平成29年3月の国内向け出荷は、前月比マイナス1.2%と3か月ぶりの低下となりました。鉱工業出荷全体の前月比マイナス1.1%低下に対して、国内向け出荷が低下要因となりました(輸出向け出荷は前月比マイナス…

平成29年3月は、企業需要の低下により国内向け出荷が低下。前月比低下の輸出向け出荷では、中国向けの資本財、生産財の低下が目立った。

3月は輸出向け出荷も低下だが、国内向け出荷の低下が響いた 平成29年3月の鉱工業出荷は前月比マイナス1.1%低下でした。そのうち、国内向け出荷は、前月比マイナス1.2%と3か月ぶりの低下となりました。平成29年3月の輸出向け出荷は、指数値10…

3か月ぶりの欧米向け出荷の上昇と中国向け出荷の大幅上昇により、2月の輸出向け出荷は前月比5.8%上昇。設備投資向け財の輸出向け出荷も4か月連続上昇で、外需は堅調。;鉱工業出荷内訳表その2

一昨年初並みの高い水準となった2月の輸出向け出荷 平成29年2月の輸出向け出荷は、指数値106.2、前月比5.8%上昇と2か月ぶりの上昇となりました。鉱工業出荷全体の前月比マイナス0.1%低下に対して、輸出向け出荷は大きな上昇寄与となり(国…

国内向け出荷は、平成29年2月に前月比マイナス0.6%低下。生産財、資本財は低下、消費財は上昇。企業需要は一服で、乗用車を中心に消費需要は増加。;平成29年2月鉱工業出荷内訳表その1

2月の国内向け出荷は、2か月ぶりの低下 平成29年2月の国内向け出荷は、前月比マイナス0.6%低下と2か月ぶりの低下となりました。鉱工業出荷全体の前月比マイナス0.1%低下に対して、国内向け出荷が低下要因となりました(輸出向け出荷は前月比5…

平成29年2月は、欧米向け、中国向けの上昇により、輸出向け出荷が上昇。国内向け出荷は、企業需要の低下により前月比低下だが、消費財は堅調な推移。

2月は輸出向け出荷が上昇、国内向け出荷が前月比低下 平成29年2月の鉱工業出荷は、指数値で99.1、前月比マイナス0.1%低下と2か月ぶりの前月比低下でした。 鉱工業出荷のうち、国内向け出荷は、指数値97.5、前月比マイナス0.6%低下と2か…

はん用・生産用・業務用機械工業を除く主要業種の輸出向け出荷は低下。設備投資向けの財の輸出向け出荷は辛うじて前月比プラス。

平成29年1月の主要業種別の出荷、需要先用途別分類である財別の出荷の国内向け/輸出向け出荷の影響度を確認してみます。 主要業種の出荷内訳の寄与 まず業種別でいくと、輸送機械工業の出荷は前月比マイナス2.9%低下と2か月連続の前月比低下となり…

ASEAN、中国向け出荷は伸びていたが、欧米向け出荷の2か月連続低下のため、輸出向け出荷は前月比低下。乗用車の輸出向け出荷が悪かったが、設備投資向け財の輸出向け出荷は健闘。

平成29年1月の輸出向け出荷は、指数値100.4、前月比マイナス6.3%低下と3か月ぶりの低下となりました。鉱工業出荷全体の前月比0.3%上昇に対して、輸出向け出荷は大きな低下寄与となりました(国内向け出荷は前月比1.0%上昇)。 とはいえ…

国内向け出荷は、平成29年1月に前月比1.0%上昇。消費財の国内向け出荷は3か月ぶりに前月比上昇。消費財の国内市場への総供給も2か月連続の前月比上昇。

平成29年1月の国内向け出荷は、前月比1.0%上昇と3か月ぶりの上昇となりました。鉱工業出荷全体の前月比0.3%上昇に対して、国内向け出荷が上昇要因となりました(輸出向け出荷は前月比マイナス6.3%低下)。昨年の12月の国内向け出荷の前月…

平成29年1月の国内向け出荷は、3か月ぶりに前月比1.0%上昇。逆に、輸出向け出荷は、3か月ぶりに前月比マイナス6.3%低下。欧米向け出荷のみならず、アジア向け出荷も振るわず。

1月は国内向け出荷が、前月比上昇寄与 平成29年1月の鉱工業出荷は、指数値で99.2、前月比0.3%上昇と2か月ぶりの前月比上昇でした。 鉱工業出荷のうち、国内向け出荷は、指数値98.1、前月比1.0%上昇と3か月ぶりの上昇となりました。輸…

平成28年10-12月期の産業活動(その2);平成28年10-12月期の鉱工業出荷は国内向け、輸出向け出荷ともに勢いがみられた。特に、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業の2業種が全体をけん引。

平成28年10-12月期の鉱工業出荷内訳表について、国内向け、輸出向け出荷の業種別、財別、地域別の動向を確認してみます。 国内向け、輸出向け出荷は共に勢いのある動き 平成28年10-12月期の鉱工業出荷指数は前期比3.3%上昇、3四半期連続…

輸送機械工業やはん用・生産用・業務用機械工業といった主要業種、資本財、耐久消費財といったウェイトの大きい最終需要財において、国内向け出荷が低下、輸出向け出荷が上昇というのが、平成28年12月の動き。;鉱工業出荷内訳表説明その3

平成28年12月の主要業種別の出荷、需要先用途別分類である財別の出荷の国内向け/輸出向け出荷の影響度を確認してみます。 主要4業種の出荷内訳 まず業種別でいくと、輸送機械工業の出荷は前月比マイナス1.1%低下と4か月ぶりの前月比低下となりまし…

国内向け出荷は、平成28年12月に前月比マイナス1.4%低下。第4四半期では、3四半期連続上昇。2か月連続低下とは言え、勢いが劇的に低下している訳ではない。引き続き鉱工業用生産財の国内向け出荷は順調。;鉱工業出荷内訳表説明その1

12月と第4四半期の国内向け出荷の動き 平成28年12月の国内向け出荷は、前月比マイナス1.4%低下の2か月連続の低下となりました。鉱工業出荷全体の前月比マイナス0.4%低下に対して、国内向け出荷が主たる低下要因となりました(輸出向け出荷は…

平成28年12月の国内向け出荷は、前月比マイナス1.4%低下と2か月連続低下、輸出向け出荷は、前月比3.1%上昇と2か月連続の上昇。四半期でみると、国内向け、輸出向けは共に前期比上昇で、勢いがあった。

12月は輸出向け出荷が、前月比上昇寄与 平成28年12月の鉱工業出荷は、指数値で98.9、前月比マイナス0.4%低下と3か月ぶりの前月比低下でした。 鉱工業出荷のうち、国内向け出荷は、指数値97.1、前月比マイナス1.4%低下と2か月連続の…

平成28年11月の鉱工業生産確報は指数値99.9で、消費税率引上げ前の平成25年第4四半期よりも高い水準に到達。11月の出荷は2か月連続の前月比上昇、輸出向け出荷は1月以来の高水準に。

1.生産、生産能力、稼働率 平成28年11月(確報)の鉱工業生産は、指数値で99.9、前月比1.5%上昇(10月確報98.4、前月比横ばい)となりました。これで、10月の横ばいを挟んで、4か月連続で前月比マイナスのない状態が続いています(こ…

10月は、国内向け出荷は、資本財、耐久消費財を中心に上昇し、前月比2.0%上昇。一方、輸出向け出荷は2か月ぶりの前月比低下。

平成28年10月(確報)の鉱工業出荷は、指数値で98.3、前月比2.0%上昇(9月確報96.4、前月比1.8%上昇)と2か月連続の前月比上昇でした。この指数値は、今年1月の96.8を大きく上回るレベルで、平成27年10月の98.6に次ぐ高…

鉱工業指数と第3次産業活動指数からみた平成28年7-9月期の産業活動

経済解析室が公表している「全産業活動指数」、「鉱工業指数」、「鉱工業出荷内訳表」、「第3次産業活動指数」を用いて、平成28年7-9月期の企業活動をグラフ化した、ミニ経済分析『平成28年7-9月期の産業活動』を公表しました。 鉱工業指数と第3…

日本からの輸出と海外生産のアメリカ向け出荷;日系製造業のアメリカ市場への「総供給」を試算してみました

4年ごとの大きなイベントであるオリンピックとアメリカ大統領選挙が終わりました。アメリカの大統領選挙では、政権が民主党から共和党に移ることになり、今後、どのような経済政策、貿易政策がとられるのか、注目されます。 そういった喧々囂々の政策論議の…

平成28年9月の鉱工業活動図表集のスライドショーです

平成28年9月の鉱工業活動指数のデータをグラフや表でビジュアルに説明した、スライド資料をスライドショースタイルでアップしていますので、是非ご活用ください。 矢印でページの前後を行き来できるほか、スライドの右側をクリック、タップ等するとページ…

9月鉱工業指数まとめ-鉱工業出荷は、国内向け出荷にけん引されて前月比上昇、輸出向け出荷も3か月ぶりに上昇。

1.出荷(国内向け、輸出向け) 平成28年9月(確報)の鉱工業出荷は、指数値で96.4、前月比1.8%上昇(8月確報94.7、前月比マイナス1.1%低下)と2か月ぶりの前月比上昇でした。この指数値は、今年1月の96.8に次ぐ高いレベルです。今…

平成28年8月の鉱工業活動の状況を説明したエントリーをまとめておきます

平成28年8月分の鉱工業生産出荷、在庫、在庫率指数の結果(確報)、鉱工業出荷内訳表に基づいた国内/輸出向け出荷の結果、生産能力・稼働率指数の結果を説明しているエントリーをまとめておきます。 どのエントリーからでもお読みいただけると思います。…

平成28年8月の鉱工業活動図表集のスライドショーです

平成28年8月の鉱工業活動指数のデータをグラフや表でビジュアルに説明した、スライド資料をスライドショースタイルでアップしていますので、是非ご活用ください。 矢印でページの前後を行き来できるほか、スライドの右側をクリック、タップ等するとページ…

8月鉱工業指数まとめ-8月は輸送機械工業の国内向け出荷や、主要地域向け輸出が低迷し、鉱工業出荷は前月比低下。とはいえ、在庫調整は着実に進展。

1.出荷(輸出向け、国内向け) 平成28年8月(確報)の鉱工業出荷は、指数値で94.7、前月比マイナス1.1%低下(7月確報94.7、前月比0.7%)と3か月ぶりの前月比低下でした。7、8月の出荷指数の平均が95.3で、第2四半期の指数値94.9…

平成28年7月の鉱工業活動の状況を説明したエントリーをまとめておきます

平成28年7月分の鉱工業生産出荷、在庫、在庫率指数の結果(確報)、鉱工業出荷内訳表に基づいた国内/輸出向け出荷の結果、生産能力・稼働率指数の結果を説明しているエントリーをまとめておきます。 どのエントリーからでもお読みいただけると思います。…

平成28年7月の鉱工業活動図表集のスライドショーです

平成28年7月の鉱工業活動指数のデータをグラフや表でビジュアルに説明した、スライド資料をスライドショースタイルでアップしていますので、是非ご活用ください。 矢印でページの前後を行き来できるほか、スライドの右側をクリック、タップ等するとページ…

7月の鉱工業指数まとめ-鉱工業出荷は前月比0.7%と2か月連続の上昇し、在庫調整も進展。特に、「輸送機械を除く資本財の国内向け出荷」は、前月比1.8%上昇で、5か月連続前月比上昇と、国内の設備需要は堅調。

1.出荷(国内向け、輸出向け) 平成28年7月(確報)の鉱工業出荷は、指数値で95.8、前月比0.7%上昇(6月確報95.1、前月比1.7%)と2か月連続の前月比上昇でした。水準としては、まだ高い状態とは言えませんが、方向感としては良くなってき…

バブルチャートでみる2005年度から2015年度の「自動車部品の国内生産」と「米国・中国向け出荷」の変化

近年、日本企業の海外生産拠点の拡大が進展しており、国内生産や海外向け出荷(輸出)が低迷していると言われています。今回は、鉱工業生産指数と出荷内訳表を使って、自動車部品の国内生産と、主要な仕向け先である米国・中国向け出荷の関係について見てみ…

平成28年6月の鉱工業活動の状況を説明したエントリーをまとめておきます

平成28年6月分の鉱工業生産出荷、在庫、在庫率指数の結果(確報)、鉱工業出荷内訳表に基づいた国内/輸出向け出荷の結果、生産能力・稼働率指数の結果を説明しているエントリーをまとめておきます。 どのエントリーからでもお読みいただけると思います。…

平成28年6月の鉱工業活動図表集のスライドショーです

平成28年6月の鉱工業活動指数のデータをグラフや表でビジュアルに説明した、スライド資料をスライドショースタイルでアップしていますので、是非ご活用ください。 矢印でページの前後を行き来できるほか、スライドの右側をクリック、タップ等するとページ…

6月鉱工業指数まとめ-資本財出荷は好調だが、更新投資中心なのか、生産能力上昇には直結していない状況。6月は耐久消費財の国内向け出荷はプラスだが、四半期ではマイナスとなり指数値も低い。

1.生産能力と資本財出荷 平成28年6月の生産能力指数は、5月に続いて、前月比横ばいとなりました。前年水準との比較でも昨年8月以降11か月連続で、前年同月比マイナスとなっており、低下基調が続いています。 指数値94.6も、現在の基準の指数では…

6月の鉱工業指数まとめ-出荷の前月比上昇幅が今一歩で、在庫率は低下せず。ただ、在庫水準は下がっており、第2四半期に在庫調整は進展。

1.出荷(輸出向け、国内向け) 平成28年6月(確報)の鉱工業出荷は、指数値で95.1、前月比1.7%上昇(5月確報93.5、前月比マイナス2.6%)、前年同月比マイナス1.7%低下でした。この結果、平成28年第2四半期の鉱工業出荷は指数値94.…

震災後の5年間に、日本国内に出荷された企業設備(資本財)とは、どんなモノだったのか?

平成28年に入ってからの財別(需要先別)の国内向け出荷の特徴として、資本財の国内向け出荷の水準が高いということを挙げることができます。 平成28年第1四半期の鉱工業全体の国内向け出荷指数が93.7、生産財が94.7、さらに消費財は87.1でし…

5月鉱工業指数まとめ-資本財の国内向け出荷を除き、5月の鉱工業出荷は前月比大幅マイナス。北米、中国向け出荷も前月比低下。在庫循環の進展も今一つ。

1.出荷(輸出向け、国内向け) 平成28年4月(確報)の鉱工業出荷は、指数値で93.5、前月比マイナス2.6%低下(4月確報93.5、前月比1.6%)、前年同月比マイナス1.0%低下でした。2か月ぶりに出荷が前月比マイナスとなり、指数水準も昨年…

5月の鉱工業出荷は、4月からの反動減で、国内/輸出向け出荷ともに前月比低下。北米向けや中国向けの出荷も軟調。

平成28年5月の鉱工業出荷確報値は93.5、前月比マイナス2.6%上昇と3か月ぶりの低下となりました。 このうち、平成28年5月の国内向け出荷は、指数値93.2、前月比マイナス1.7%低下で、輸出向け出荷は、指数値94.7、前月比マイナス3.9%…

4月鉱工業指数まとめ(その3);国内向け出荷が堅調に推移し、輸出向け出荷も前月比プラスを維持(米国、中国向けが上昇)。出荷好調で在庫水準も下がり、在庫調整も進展。

1.出荷(輸出向け、国内向け) 平成28年4月(確報)の鉱工業出荷は、指数値で96.0、前月比 1.6%上昇(3月確報94.5、1.8%)、前年同月比マイナス3.4%低下でした。出荷が2か月連続で前月比上昇となることも久しぶりですし、その伸 …

4月は、国内向け出荷が2か月連続で1%台後半の前月比上昇となった。輸送機械を除く資本財、消費財の出荷が堅調。輸出向け出荷では、米国、中国向けの化学工業や電子部品・デバイス工業の出荷が前月比上昇。

平成28年4月の鉱工業出荷確報値は96.0、前月比1.6%上昇と2か月連続の前月比上昇となりました。このうち、平成28年4月の国内向け出荷は、指数値94.8、前月比1.0%上昇で、輸出向け出荷は、指数値98.5、前月比0.8%上昇となり、国内向…

ビューティー・ビジネス・インデックス2015 『その2』 ;最近国内生産が好調な化粧品の輸出先について見てみました

前回のひと言解説では美容関連産業全体の動きを見るために試算した、ビューティー・ビジネス・インデックス(BBI)について、四半期毎の動向を見てきました。また、美容関連製造業のうち、平成27年中好調に推移していた化粧品の国内向け出荷についてもご紹介…

平成28年3月の鉱工業活動図表集のスライドショーです(鉱工業指数、出荷内訳表、生産能力・稼働率指数)

平成28年3月の鉱工業活動のデータをグラフや表でビジュアルに説明した、スライド資料をスライドショースタイルでアップしていますので、是非ご活用ください。 矢印でページの前後を行き来できるほか、スライドの右側をクリック、タップ等するとページが進…

(経済解析室ニュース)5四半期連続の低下となった中国向け出荷 ;現地法人の先行き期待感も鈍化傾向

2015年12月に公表したミニ経済分析「中国向け出荷減少の背景には何があるのか?~現地法人と電子部品を中心に~」では、中国向け出荷の減少の背景について、経済産業省の統計指標及び調査結果を中心に用いて定量的な分析を行い、考察しました。 今回の…

5四半期連続の前期比低下となっている日本からの中国向け出荷の推移と、中国の日系現地法人の先行き期待感の鈍化について、検討してみました。その説明エントリーをまとめておきます。

かっては、「アメリカが咳をすると、日本は風邪を引く」と言われたものですが、現在では、中国の経済状況も日本産業と密接な関係があります。 そこで、日本からの中国向け出荷の推移やその内容、そして、日系製造業企業の中国に立地する現地法人の先行き見通…

実は、中国における我が国現地法人の売上高は2015年第4四半期に前年同期比0.9%と5期ぶりのプラスとなりましたが、先行き期待感は鈍っています。

前のエントリーでは、2015年第1四半期以降の中国向け出荷の低下に大きく影響を及ぼしている「電子部品・デバイス工業」と「輸送機械工業」に焦点を当て、それぞれの内訳業種や内訳品目の中国向け出荷の動向を確認しました。 keizaikaisekiroom.hatenabl…

2015年の最後の四半期に、中国向けに出荷される「集積回路」の出荷が大きく低下していました。

前のエントリーでは、2015年第1四半期以降の中国向け出荷の低下には、業種別では「電子部品・デバイス工業」と「輸送機械工業」、財別では「生産財」の低下が大きく影響していることを確認しました。 keizaikaisekiroom.hatenablog.com 今回は、「電子…

2016年第1四半期の中国向け出荷指数は、88.3(前期比▲0.9%)と5四半期連続の低下となりました。

2015年12月に公表したミニ経済分析「中国向け出荷減少の背景には何があるのか?~現地法人と電子部品を中心に~」では、中国向け出荷の減少の背景について、経済産業省の統計指標及び調査結果を中心に用いて定量的な分析を行い、考察しました。 その結…

3月の出荷をみると、国内向け/輸出向けともに、2か月ぶりの前月比上昇。しかし、第1四半期として見ると今一つであり、特に今年第1四半期の輸出向け出荷の水準は、かなり低い状態。

平成28年3月の鉱工業出荷確報値は94.5、前月比1.8%上昇と2か月ぶりの前月比上昇となりました。 この鉱工業出荷指数と貿易統計を再編集して、国内拠点から出荷されたものが国内と輸出のどちらに向けられているかを示す「鉱工業出荷内訳表」を作成し…

平成28年2月の鉱工業活動の図表集のスライドショーです。

平成28年2月の鉱工業生産・出荷・在庫指数、鉱工業出荷内訳表、製造工業稼働率・生産能力指数のデータをグラフや表でビジュアルに説明した、スライド資料をスライドショースタイルでアップしていますので、是非ご活用ください。 ◎平成28年2月 鉱工業図…

平成28年2月の鉱工業出荷内訳表(輸出向け/国内向け出荷)の説明エントリーをまとめておきます。

鉱工業出荷内訳表とは、貿易統計と鉱工業出荷指数を再編集して、毎月、国内の鉱工業事業所から出荷されたものが、国内と輸出のどちらに向かったを表象するように計算された指標です。 平成28年2月では、鉱工業出荷全体は、前月比▲4.1%と2か月ぶりの低下…

東アジア向けの生産財の出荷が非常に悪く、平成28年2月の輸出向け出荷は前月比▲5.6%低下。中国向けの生産財出荷は、低い水準が続いている。

平成28年2月の出荷内訳表の輸出向け出荷の仕向け先別の結果を見てみます。 2月の輸出向け出荷前月比▲5.6%低下に対して、東アジア向けが4.79%ポイント、特に中国向けが▲2.91%ポイントの低下寄与となっています。 平成28年2月の鉱工業活動…

鉱工業生産の前月比低下が、2月の国内向け出荷の財別分類の動きにも如実に表れていると同時に、国内における設備投資、建設投資に向けた財の出荷が低迷していた。

平成28年2月の出荷内訳(国内向け出荷/輸出向け出荷)を需要用途別の財別分類で見てみます。特に、国内向け出荷の需要先別の動きを見ていきます。 2月の国内向け出荷を財別分類ごとにみると、最終需要財の国内向け出荷指数は前月比▲2.7%低下、生産財…

平成28年2月は、輸出向け出荷、国内向け出荷ともに大きく前月比低下。国内出荷は、平成24年11月の「景気の谷」レベルにまで低下している。

平成28年2月の鉱工業出荷確報値は、92.8、前月比▲4.1%低下と2か月ぶりの前月比低下となりました。この鉱工業出荷指数と貿易統計を再編集して、国内拠点から出荷されたものが国内と輸出のどちらに向けられているかを示す「鉱工業出荷内訳表」を作成…