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経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

百貨店 衣料品販売の低迷について(その2);購入先割合では百貨店が低下する一方、量販専門店等が上昇

消費者は低価格帯の服を数多く買うようになっている 需要側から、総務省の全国消費実態調査により、1世帯1か月間の「被服及び履物」消費支出額(総世帯ベース)を購入先別で見てみると、「百貨店」は2004年の4,765円から2014年は3,079円と大幅に減少していま…

百貨店 衣料品販売の低迷について(その1);百貨店衣料品販売額はピーク時の半分程度に減少

2016年の百貨店衣料品販売額はピーク時の半分程度に減少 経済産業省の商業動態統計によれば、百貨店販売額のピークは1991年の約12.1兆円でした。バブル崩壊により、衣料品を中心に減少傾向となり、さらにリーマン・ショック発生後に大きく減少しました。 百…

<ミニ経済分析> 百貨店 衣料品販売の低迷について

昨今の個人消費が芳しくないとされることの象徴として、百貨店の低迷があげられることが多く、特に、百貨店の衣料品販売の低迷が喧伝されています。 今回は、百貨店における衣料品販売の低迷がいつ頃から、どの程度のマグニチュードで生じたのか、また、衣料…

「グローバル生産性」計測の試み(その3);素材系2業種は国内生産性が全体を押し下げ、上昇業種した機械系2業種ではそれぞれ上昇要因に違いが見られる

昨今、日本企業の生産性に対する関心が高まっていますが、日系製造業のグローバル化が進む現状を踏まえると、日本企業の生産性の変化を、海外拠点における生産性変化とあわせて評価することも必要であると考えられます。 経済解析室で作成しているグローバル…

「グローバル生産性」計測の試み(その2);輸送機械工業のグローバル生産性は5年前と比較してマイナス7.4%低下、ただし、それは国内外におけるグローバルな雇用拡大の結果

昨今、日本企業の生産性に対する関心が高まっていますが、日系製造業のグローバル化が進む現状を踏まえると、日本企業の生産性の変化を、海外拠点における生産性変化とあわせて評価することも必要であると考えられます。 経済解析室で作成しているグローバル…

「グローバル生産性」計測の試み(その1);日系製造業のグローバル生産性のピークは2007年。国内拠点の生産性は横ばいだが、2012年以降、海外拠点の生産性が大きく向上

昨今、日本企業の生産性に対する関心が高まっていますが、日系製造業のグローバル化が進む現状を踏まえると、日本企業の生産性の変化を、海外拠点における生産性変化とあわせて評価することも必要であると考えられます。 今回は、経済解析室で作成しているグ…

日系製造業の海外拠点の生産性は向上、国内生産性は横ばい;「グローバル生産性」計測の試み

昨今、日本企業の生産性に対する関心が高まっていますが、日系製造業のグローバル化が進む現状を踏まえると、日本企業の生産性の変化を、海外拠点における生産性変化とあわせて評価することが必要であると考えられます。 今回は、経済解析室で作成しているグ…

中国の非製造業日系現地法人数は、2014年度に減少。新規設立が少なく、卸売業を中心に撤退解散法人数が50法人以上。日本からの中国向け出荷は2015年に低下、中国の日系製造業の売上の伸びも鈍化しており、製造業の中国との取引と、中国の日系非製造業の動きが連動していることが分かる。

中国の非製造業日系現地法人の取引データを確認すると、現地取引が多いのですが、現地日系企業との取引も多く、それだけなくやはり日本との輸出入取引も多いことが確認できる。そのため、日本の製造業の海外展開における中国の存在感の高まりとともに、日系…

中国に進出した卸売業現地法人は、主に日系製造業の中国現地向け、さらに日本市場向けの販社としての色彩が濃く、取引先における広義の日系の存在感が大きい。日本の製造業の海外展開における中国の存在感の増大とともに、日系の非製造業現地法人の存在感も増加してきた。

2014年度段階の中国に立地している非製造業の日系現地法人のデータを確認すると、それらの法人は、いまだ日系製造業の流通網を担っているという性格が濃いものと思わせるデータとなっていました。 というのも、中国に立地する非製造業現地法人では、卸売業の…

中国に設立されている非製造業の日系現地法人は、実は日本の製造企業の中国販社としての性格が強く、出先機関という色合いが濃い。企業としての規模が小さく、完全子会社で、沿岸部に集中という当たりに特徴が出ている。

中国における日系現地法人というと、製造業のイメージが強いですが、今回は、最新の集計である2014年度実績を集計した「海外事業活動基本調査」のデータから、中国における非製造業の日系現地法人の状況を確認しています。 前回のエントリーでは、中国に設立…

中国に進出している日系サービス業(非製造業)の現地法人は、他地域の現地法人に比べて規模が小さく、沿海部に集中的に立地していることがデータから確認できる。

中国と日本との経済関係というと、「財の貿易」と「インバウンド」というイメージが強いのではないでしょうか。 しかし、経済産業全体のサービス化の進展から、「サービスの国際取引」も重要になってきています。 「サービスの国際取引」には、「国境を越え…

中国における日系非製造業現地法人の実像 ;2014年度海外事業活動基本調査結果に基づいて

中国との経済関係というと、「財の貿易」と「インバウンド」というイメージが強いのではないでしょうか。 しかし、経済産業全体のサービス化の進展から、「サービスの国際取引」も重要になってきています。 そこで、中国との「サービスの国際取引」に関し、…

第3次産業活動能力・稼働率のウォートンスクール法による試算とその限界

日本全体の経済状態を判断するうえで、設備や労働などの資源がどの程度活用されているかを示す稼働率の動向を確認 することは重要です。製造業については、経済産業省の鉱工業指数で能力・稼働率指数の動向を捉えることができますが、サービス産業(第3次産…

鉱工業指数と第3次産業活動指数からみた平成28年7-9月期の産業活動

経済解析室が公表している「全産業活動指数」、「鉱工業指数」、「鉱工業出荷内訳表」、「第3次産業活動指数」を用いて、平成28年7-9月期の企業活動をグラフ化した、ミニ経済分析『平成28年7-9月期の産業活動』を公表しました。 鉱工業指数と第3…

平成28年上期のビューティー・ビジネス・インデックス(BBI)と鉱工業生産を動かす化粧品生産の動向

昨年より、美容関連産業の動向を、製造・流通・サービス部門の活動を総合的に捉えたビューティー・ビジネス・インデックス(BBI)を用いて解説しています。 今回は、平成28年上期までの動向を解説するとともに、特に好調な製造業部門、より具体的には化粧品…

平成27年度のグローバル出荷指数(平成22年基準)について。その説明エントリーをまとめておきます。

グローバル出荷指数とは、製造業のグローバル展開を踏まえ、国内外の製造業の生産動向を「業種別」に一元的に捉えようとした指標で、四半期ごとに公表しています。 製造業の動向を事業所ベースで捉えることとし、「鉱工業出荷内訳表・総供給表」と「海外現地…

平成27年度グローバル出荷指数;この年も、輸送機械工業の海外現地法人の上昇寄与によって、海外出荷の前年度比はプラス。需要面、供給面でも輸送機械工業のグローバル化が進んでいる。ただ、日本への逆輸入比率は低下しており、今後の動きに要注視。

グローバル出荷指数とは、日本国内の製造業生産拠点と日本企業の海外現地法人(海外生産拠点)からの出荷(販売)数量を統一的に把握出来るように作成した指数です。現在は、平成22年平均を100とした指数の形で作成しています。今回は、平成27年度の…

平成27年度グローバル出荷指数;日系海外現地法人の出荷では、北米地域の出荷に勢いがある。また、海外現地法人の出荷仕向け先の多くは、その立地国向けであり、日本向けの出荷の存在感は小さくなっている。海外現地法人の活動は、10年前から「地産地消」。

グローバル出荷指数とは、日本国内の製造業生産拠点と日本企業の海外現地法人(海外生産拠点)からの出荷(販売)数量を統一的に把握出来るように作成した指数です。現在は、平成22年平均を100とした指数の形で作成しています。今回は、平成27年度の…

平成27年度グローバル出荷指数;日本国内の拠点からの出荷(国内出荷)が前年度比マイナスでも、海外出荷の増加により、2年連続でプラス。供給、需要両面でのグローバル化は進むが、日本への逆輸入比率は5年前と比べると低下。

グローバル出荷指数とは、日本国内の製造業生産拠点と日本企業の海外現地法人(海外生産拠点)からの出荷(販売)数量を統一的に把握出来るように作成した指数です。現在は、平成22年平均を100とした指数の形で作成しています。今回は、平成27年度の…

グローバル出荷指数(平成22年基準)について(平成28年Ⅱ期(第2四半期))。その説明エントリーをまとめておきます。

平成28年第2四半期のグローバル出荷指数の結果を説明したエントリーをまとめておきます。 この順番でお目通しいただくと、整理がつきやすいのではないかと思います。 keizaikaisekiroom.hatenablog.com keizaikaisekiroom.hatenablog.com keizaikaisekiro…

2016年第2四半期の「グローバル化比率」をみると、出荷の海外比率は3割を超え、過去最高、販売先の海外比率も4割越えだが、前期よりも低下していた。

日本の製造業のグローバル化の進展具合を見るべく、グローバル出荷指数を用いて、出荷海外比率や課意外市場比率といった、「グローバル化比率」を、グローバル出荷指数を用いて算出することができます。 出荷海外比率:グローバル出荷に占める海外拠点からの…

グローバル出荷全体の変化に対する電気機械工業の低下寄与が目立った。これは、国内出荷の低迷によるもの。全体に対して上昇寄与の輸送機械工業は、海外出荷というよりも国内出荷が貢献。

平成28年Ⅱ期のグローバル出荷指数、海外出荷指数、国内出荷指数のそれぞれの動きを主要4業種、輸送機械工業、電気機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、化学工業に分けて見ていきたいと思います。なお、電気機械工業は、狭義の電気機械工業に情報通…

平成28年第2四半期のグローバル出荷指数は、前期比横ばい。海外現地法人の出荷の前期比上昇幅も限定的で、余り良い動きとは言えなかった。

先だって、海外現地法人四半期調査の平成28年4-6月期の結果が公表されました。この結果と鉱工業出荷内訳表の結果を再編集したグローバル出荷指数(平成22年基準)平成28年Ⅱ期(第2四半期)を試算しましたので、その結果をご紹介していこうと思いま…

企業の「アニマルスピリッツ」を計測する

アニマルスピリッツという言葉は、経済学者ケインズが使用した言葉で、一般的には(企業家の)野心的な意欲などと訳されており、不確実な状況下を切り抜ける企業の経済活動の原動力になるものとして注目されています。 今回は、経済解析室で行っている製造工業…

各種指数で計測した業種別労働生産性の変化(その4);3回分のエントリーをまとめておきます。

経済解析室で作成している月次指数を用いて、簡易的に産業別、業種別の労働生産性の変化を計測する「ミニ経済分析」をアップしており、その分析結果を3回に渡って説明しました。労働生産性と一口に言っても、産業、業種によって様々な動きをしており、その…

各種指数で計測した業種別労働生産性の変化(その3);製造業の労働生産性は5年前と比較して0.4%向上に留まり停滞、電子部品・デバイス工業の生産性は大きく向上し、情報通信機械工業の生産は大幅下落

昨今、サービスの生産性に関する話題が改めて注目をあびています。日本の産業界では長らく重要なテーマと位置づけられており、生産性をどのように把握するのかという点についても、様々な議論がなされてきました。 今回は、経済解析室で作成している全産業活…

各種指数で計測した業種別労働生産性の変化(その2);サービス産業の労働生産性は5年前と比較して2.7%向上、改善の牽引役は、「金融業, 保険業」

昨今、サービスの生産性に関する話題が改めて注目をあびています。日本の産業界では長らく重要なテーマと位置づけられており、生産性をどのように把握するのかという点についても、様々な議論がなされてきました。 今回は、経済解析室で作成している全産業活…

各種指数で計測した業種別労働生産性の変化(その1);この5年間で産業全体の労働生産性は3%向上、特に上昇しているのは建設業の労働生産性

昨今、サービスの生産性に関する話題が改めて注目をあびています。日本の産業界では長らく重要なテーマと位置づけられており、生産性をどのように把握するのかという点についても、様々な議論がなされてきました。 今回は、経済解析室で作成している全産業活…

ミニ経済分析「グローバル出荷指数(平成22年基準)について(平成28年Ⅱ期(第2四半期))」をアップしました。

グローバル出荷指数とは、製造業のグローバル展開を踏まえ、国内外の製造業の生産動向を一元的に捉えようとした指標で、四半期ごとに公表しています。 製造業の動向を事業所ベースで捉えることとし、「鉱工業出荷内訳表・総供給表」と「海外現地法人四半期調…

日本の自動車関連産業の状況;2016年公表の自動車関連ひと言解説まとめ資料

日本の製造業においては、自動車産業が「一本足」と評される程の存在感を持っています。 そのため、今年の経済解析室の「ひと言解説」でも、自動車関連産業の話題を何回か扱っています。 2016年1月 《在庫》結果にコミット!? わずか5か月で20%減の輸送機…

平成28年度上期(4月~9月)の「ミニ経済分析」を振り返ります(「 ミニ経済分析」閲覧ランキング)

経済解析室では、毎月、第3次産業活動指数や鉱工業指数といった経済指標を公表しています。毎月の指標の公表時には、この経済解析室ニュースやフェイスブックなどにおいて、その数値の意味するところを何とか「面白く」お伝えしようと努めています。 しかし…

近時注目されているサービスビジネスの労働生産性については、学習塾と外国語会話教室を例として、分母の労働投入の範囲について留意して分析してみました。その説明エントリーをまとめておきます。

サービスビジネスの生産性は、従前より、日本の産業経済の重要なテーマのひとつですが、昨今、改めて「サービスビジネスの生産性」が話題に上ることが多くなっています。 本分析では、典型的な労働集約型のサービスビジネスである「学習塾」と「外国語会話教…

学習塾と外国語会話教室の生産性(その4);外国語会話教室では、構成比において非正規従業員化が進み、正規従業員要因の大幅削減によって、生産性が上昇するという構造が見える。

この2つのエントリーでは、学習塾と外国語会話教室の正規従業員ベースの労働生産性の比較を行いました。 keizaikaisekiroom.hatenablog.com keizaikaisekiroom.hatenablog.com その結果では、学習塾の労働生産性の方が高いという結果になりました。またその…

学習塾と外国語会話教室の生産性(その3);労働投入を全従業員ベースに変化させると、学習塾の生産性が大きく低下。学習塾は非正規労働投入要因で生産性を変化させていた。

この2つのエントリーでは、学習塾と外国語会話教室の正規従業員ベースの労働生産性の比較を行いました。 keizaikaisekiroom.hatenablog.com keizaikaisekiroom.hatenablog.com その結果では、学習塾の労働生産性の方が高いという結果になりました。 またそ…

学習塾と外国語会話教室の生産性(その2);外国語会話教室の労働生産性は、2007年に大きく低下し、その後緩やかに上昇。単価要因で生産性が上昇している(価値志向)

サービスビジネスの生産性は、従前より、日本の産業経済にとって重要なテーマでした。昨今、改めて「サービスビジネスの生産性」が話題に上ることが多くなっています。そこで、今回は、典型的な労働集約型のサービスビジネスである「学習塾」と「外国語会話…

学習塾と外国語会話教室の生産性(その1);話題のサービス生産性につき、典型的な労働集約型サービスである学習塾の労働生産性を確認。その生産性は、「効率志向」で安定推移。

サービスビジネスの生産性は、従前より、日本の産業経済にとって重要なテーマでした。昨今、改めて「サービスビジネスの生産性」が話題に上ることが多くなっています。そこで、今回は、典型的な労働集約型のサービスビジネスである「学習塾」と「外国語会話…

鉱工業生産、第3次産業活動(サービスビジネス)ともに前期比プラス。産業全体では、5四半期ぶりに前期比で上昇した平成28年4-6月期の産業活動。

経済解析室で、毎月作成している全産業活動指数などの経済指標は、平成28年4-6月期にどのような動きを見せていたのでしょうか? 各指標の平成28年第2四半期の動きをグラフや表でビジュアルに表現したミニ経済分析「鉱工業指数と第3次産業活動指数か…

グルーバル出荷指数の説明スライドに、音声による説明を追加したコンテンツをアップしています

日系製造業の海外子会社の出荷動向を、日本国内拠点の活動と比較できる形で指標化したグローバル出荷指数の結果説明スライドに、音声での説明を追加したコンテンツをアップしています。 スライド資料という性格上、省略している説明を加えていますので、是非…

夏場の酒類需要は「家飲み」派が中心? 居酒屋等の低下と異なり、酒類販売の中心であるスーパーの飲食料品販売は長期的に低下せず ;お酒をたしなむなら「外飲み」派、「家飲み」派?(その2)

酒類の生産、出荷量の変化と「外飲み」派を代表して「パブレストラン,居酒屋」活動指数の動きを確認してみると、 ・年末に大きな盛り上がりを見せる ・長期的には低下傾向 という共通する特徴を見い出すことができます。 では、自宅で飲むということ以外に…

年末年始に盛り上がる酒類出荷と外飲み派、長期的には両方とも下がり気味となっている ;お酒をたしなむなら「外飲み」派、「家飲み」派?(その1)

最近では、「会社仲間と飲み屋で一杯」というのは流行らなくなっていると、よく言われます。他方で、野外でのバーベキュー、ホームパティーなど、必ずしも飲食店を利用しないで、お酒を楽しむ機会も日常的なものとなっているようにも思えます。 そこで、今回…

ICカードや電子マネーの利用率も確実に上昇中 ;多様化する決済手段;現金取引から決済サービスへ(その2)

「決済」は、経済活動を支えるインフラ的サービスビジネスです。 一昔前は現金と為替を用いて銀行などの金融機関が一手に握っていたこのサービスは、情報通信の技術革新に伴い、現金に触れずに行えるようになり、その裾野は広がっています。 個人が現金以外…

ネットショッピングとともに増加するクレジットカード決済;多様化する決済手段;現金取引から決済サービスへ(その1)

最近では、フィンテック、ビットコイン、ブロックチェーンといった言葉を新聞や雑誌などで見たり聞いたりするようになりました。これらの言葉は、情報通信技術を活用した「決済」の技術革新に関連しています。 「決済」は、経済活動を支えるインフラ的サービ…

グローバル出荷指数(平成22年基準)について(平成28年Ⅰ期(第1四半期))。その説明エントリーをまとめておきます。

平成28年第1四半期のグローバル出荷指数の結果を説明したエントリーをまとめておきます。 この順番でお目通しいただくと、整理がつきやすいのではないかと思います。 keizaikaisekiroom.hatenablog.com keizaikaisekiroom.hatenablog.com keizaikaisekiro…

平成28年Ⅰ期のグローバル化比率(季節調整後)の推移を業種別に見ると、輸送機械工業は引き続き上昇傾向だが、他の業種では横ばい。逆輸入比率は全体的に低下傾向。

グローバル出荷指数を用いて、製造業のグローバル化の状況を推し量ることのできる「グローバル化比率」を計算することができます。しかし、このグローバル化比率の推移を見ると、それ自体に季節変動が存在しているようです。季節変動が存在すると、その各期…

前年同期の水準と比べると、海外出荷では、日本向け出荷が低下。海外市場比率も4割を超えており、グローバル化の進展により、供給・需要両面で「国内ビジネス」の存在感が低下。

今回、平成28年Ⅰ期のグローバル出荷指数を計算したことにより、暫定値ではありますが、平成27年度の指数をまとめることができました。 平成27年度のグローバル出荷指数は104.1で、平成26年度からは横ばいとなりました。 このうち、国内出荷指数…

北米と中国の現地法人の活動の方向感が逆になっている。28年Ⅰ期は、中国からの海外出荷が前期比マイナス4.3%低下と、海外出荷指数全体の低下に大きく寄与。

平成28年Ⅰ月期のグローバル出荷指数は前期比マイナス1.2%低下、そのうち、日本企業の海外生産拠点からの出荷である海外出荷指数も前期比マイナス1.2%低下と3期ぶりの前期比低下となりました。 海外現地法人の立地地域ごとに指数化した海外出荷指数…

海外生産拠点からの出荷に占める構成比では、輸送機械工業が5割越え。化学工業以外の主要3業種は揃って前期比低下。輸送機械工業の低下寄与が大きかった。

平成28年Ⅰ期のグローバル出荷指数は前期比マイナス1.2%低下、そのうち、日本企業の海外生産拠点からの出荷である海外出荷指数も前期比マイナス1.2%低下と3期ぶりの前期比低下となりました。 この海外出荷指数について、主要4業種、輸送機械工業、…

平成28年Ⅰ期のグローバル出荷は前期比マイナス1.2%低下。日本国内からの輸出向け出荷は前期比プラスだったが、国内向け出荷、海外出荷ともにマイナス

グローバル出荷指数とは、日本国内の製造業生産拠点と日本企業の海外現地法人(海外生産拠点)からの出荷(販売)数量を統一的に把握出来るように作成した指数です。現在は、平成22年平均を100とした指数の形で、四半期ごとに作成しています。 今回は、…

(経済解析室ニュース)日系海外現地法人の部品などの調達先は、業種によって違いがあるのか、同じのなのか?;海外現地法人の調達行動を主要4業種間で比較

日本の製造業のグローバル化は進み、全出荷量のうちの3割が海外拠点からのものであり、その出荷先も4割が海外市場となっています。 同時に、日本からの輸出の5割以上は生産財であり、その行く先の一つである日系製造業の海外現地法人の調達の中にも、日本…

北米、中国の現地法人の調達行動では、その経済圏化が進んでおり、脱アジア化(中国では、中国除くアジア)も進展。日本からの輸入と日系企業からの調達を合わせた広義の日系調達では、北米の方が中国よりかなり比率が高い。

日系製造業の海外現地法人の活動のデータを概観してみると、中国立地の現地法人の法人数や売上高などにおいて「環太平洋化」、つまり、中国の存在感が急激に高まるとともに、北米における現地法人の活動水準が高い状態も持続していることが分かります。 そこ…