経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

2016-07-15から1日間の記事一覧

5月の生産能力は、製造工業全体では前月比増減なしで、4月に引き続き過去最低水準。稼働率は、2か月連続の低下。

平成28年5月の製造工業生産能力指数は94.6で、前月比横ばい、前年同月比マイナス0.9%低下となりました。この生産能力指数の値94.6は、平成22年の平均水準を100とした現行基準指数では、最低値となります。この現行基準で最低値の生産能力…

5月の鉱工業出荷は、4月からの反動減で、国内/輸出向け出荷ともに前月比低下。北米向けや中国向けの出荷も軟調。

平成28年5月の鉱工業出荷確報値は93.5、前月比マイナス2.6%上昇と3か月ぶりの低下となりました。 このうち、平成28年5月の国内向け出荷は、指数値93.2、前月比マイナス1.7%低下で、輸出向け出荷は、指数値94.7、前月比マイナス3.9%…

グローバル出荷指数(平成22年基準)について(平成28年Ⅰ期(第1四半期))。その説明エントリーをまとめておきます。

平成28年第1四半期のグローバル出荷指数の結果を説明したエントリーをまとめておきます。 この順番でお目通しいただくと、整理がつきやすいのではないかと思います。 keizaikaisekiroom.hatenablog.com keizaikaisekiroom.hatenablog.com keizaikaisekiro…

平成28年Ⅰ期のグローバル化比率(季節調整後)の推移を業種別に見ると、輸送機械工業は引き続き上昇傾向だが、他の業種では横ばい。逆輸入比率は全体的に低下傾向。

グローバル出荷指数を用いて、製造業のグローバル化の状況を推し量ることのできる「グローバル化比率」を計算することができます。しかし、このグローバル化比率の推移を見ると、それ自体に季節変動が存在しているようです。季節変動が存在すると、その各期…

前年同期の水準と比べると、海外出荷では、日本向け出荷が低下。海外市場比率も4割を超えており、グローバル化の進展により、供給・需要両面で「国内ビジネス」の存在感が低下。

今回、平成28年Ⅰ期のグローバル出荷指数を計算したことにより、暫定値ではありますが、平成27年度の指数をまとめることができました。 平成27年度のグローバル出荷指数は104.1で、平成26年度からは横ばいとなりました。 このうち、国内出荷指数…

北米と中国の現地法人の活動の方向感が逆になっている。28年Ⅰ期は、中国からの海外出荷が前期比マイナス4.3%低下と、海外出荷指数全体の低下に大きく寄与。

平成28年Ⅰ月期のグローバル出荷指数は前期比マイナス1.2%低下、そのうち、日本企業の海外生産拠点からの出荷である海外出荷指数も前期比マイナス1.2%低下と3期ぶりの前期比低下となりました。 海外現地法人の立地地域ごとに指数化した海外出荷指数…

海外生産拠点からの出荷に占める構成比では、輸送機械工業が5割越え。化学工業以外の主要3業種は揃って前期比低下。輸送機械工業の低下寄与が大きかった。

平成28年Ⅰ期のグローバル出荷指数は前期比マイナス1.2%低下、そのうち、日本企業の海外生産拠点からの出荷である海外出荷指数も前期比マイナス1.2%低下と3期ぶりの前期比低下となりました。 この海外出荷指数について、主要4業種、輸送機械工業、…

平成28年Ⅰ期のグローバル出荷は前期比マイナス1.2%低下。日本国内からの輸出向け出荷は前期比プラスだったが、国内向け出荷、海外出荷ともにマイナス

グローバル出荷指数とは、日本国内の製造業生産拠点と日本企業の海外現地法人(海外生産拠点)からの出荷(販売)数量を統一的に把握出来るように作成した指数です。現在は、平成22年平均を100とした指数の形で、四半期ごとに作成しています。 今回は、…