経済解析室

第3次産業活動指数、鉱工業指数などを使って、経済産業の「今」について考えていきたいと思います。

2015-01-31から1日間の記事一覧

平成26年の鉱工業生産・出荷は、サービス(第3次産業)に比べると好調

2014年12月分のデータが先頃公表されました。このデータが揃ったことによって、鉱工業生産の1年分を振り返ることができるようになりました。 産業全体については、先週21日に11月分の全産業活動指数を公表しているところです。11月の全作業活動…

2014年12月分の鉱工業指数の速報値を公表いたしました。

12月の鉱工業生産は、前月比1.0%上昇となり、前年同月比も0.3%上昇と好調な推移となっています。 2014年1年間の鉱工業生産の指数値も、99.0(2010年=100)となり、前年比2.1%の上昇となりました。 鉱工業生産の基調としては…

鉱工業生産は、基調的には、緩やかな持ち直しの動きがみられようになっています。

2014年12月の鉱工業指数では、生産、出荷ともに前月比上昇となり、在庫も低下、在庫率も改善という状態で、堅調に推移しています。 生産指数の3か月移動平均をみると、7月の96.3を底として、96.7→97.2→98.1→98.4、そして12月…

前月比、前年同月比、前期(四半期)、そして前年比で上昇となった12月の鉱工業生産

平成26年12月の「生産」は,季節調整済指数98.9で,前月比1.0%上昇と2ヶ月ぶりの上昇となりました。 先月12月の生産予測調査における12月見込みの前月比は、3.2%上昇という予測になっていました。伸び幅自体は大きく低下しましたが、1…

スマホ向け電子部品が、12月の鉱工業生産を牽引

12月の鉱工業生産の業種別の動向を見てみます。12月の生産では、上昇業種11業種、低下業種4業種となっています。 電子部品・デバイス工業、情報通信機械工業、化学工業といった業種の生産上昇への寄与が大きくなっていますが、特に、12月は電子部品…

2014年の鉱工業生産における上昇業種

平成26年の業種別の鉱工業生産の動きみてみると、「はん用・生産用・業務用機械工業」や「電子部品・デバイス工業」、そして実は「輸送機械工業」といった業種が、鉱工業生産前年比2.1%上昇を牽引していました。 「はん用・生産用・業務用機械工業」で…

2014年の鉱工業生産を牽引した上位2業種の稼働率の状況

平成26年の鉱工業生産の前年比上昇を牽引した「はん用・生産用・業務用機械工業」や「電子部品・デバイス工業」の11月までの稼働状況は非常に高い水準となっています。両業種とも、稼働率指数が1月から11月まで連続して、前年水準を上回っています。 …

航空機部品と軽乗用車が平成26年の輸送機械工業の生産前年比上昇を先導(上昇寄与順位3番目)

鉱工業生産の前年比上昇に3番目に寄与している業種である輸送機械工業の生産を増加させた品目は、航空機用機体部品や軽乗用車でした。 輸出のウェイトが相対的に高い航空機用機体部品とほぼ内需の軽乗用車が、平成26年の輸送機械工業の生産を牽引していた…

12月の在庫率は前月比で低下しているが、在庫レベルはまだ高い水準。

2014年12月の鉱工業出荷は、季節調整済指数98.3で、前月比1.1%上昇と、生産と同様に2ヶ月ぶりの上昇となりました。 在庫指数は、指数値112.0、前月比▲0.4%低下と2か月ぶりに在庫水準を下げています。 出荷上昇、在庫低下ということ…

1月の生産見込みは、「はん用・生産用・業務用機械工業」や「輸送機械工業」が先導して、大幅な上昇を見込んでいる

1月の生産予測調査の結果ですが、1月見込みの前月比は、6.3%上昇が見込まれており、2月予測の前月比は▲1.8%低下という予測となっています。1月の見込みについては、実現率がマイナスとなっていること、つまり1月の前月比計算の分母となる12月…

1月の生産見込みは高い伸びを見せているが、昨年1月の生産実績からは、かなり抑制されている

製造工業生産予測調査の今年1月の生産見込みと昨年1月の生産実績と比較した前年同月比を見てみると、製造工業全体では、▲2.7%低下となっています。1月の水準は昨年の実績からすると、決して高いものではありません。 業種でみても、「はん用・生産用…